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海猿」打ち切り! フジテレビ報道部がドラマ部に土下座?
 2012年10月27日 21:00
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▼「税金と保険の情報サイト」から全文引用

海猿」続編は見られない
佐藤秀峰氏の人気漫画「海猿」のドラマ・映画がどうやら打ち切りになる模様だ。アポイントなしに押しかけたフジテレビ報道局の記者に同氏が激怒。さらに契約関係のトラブルなどもあり、「信頼に値しない企業」とTwitterで批判した。

アポなし取材で激怒
佐藤秀峰氏は「ブラックジャックによろしく」や「海猿」などで知られる人気漫画家。トラブルメーカーとしても有名で、もともと講談社から刊行されていた「ブラックジャックによろしく」を小学館からの刊行に変えるなど、業界の「常識」からはずれる行動も多い。

ブラックジャックによろしく」の版元が変更されたのも、「原稿料増額交渉」「二次使用権の無断許可」「セリフの無断改変」などを理由に、同氏が講談社に対して不信感を抱いたのが原因とされる。

ブラックジャックによろしく」はさらに、二次利用権が自由化されるなど、これまでにはない新しい手法で提供されている。

今回、フジテレビが取材に訪れたのも、この経緯をインタビューするのが目的だったとされる。

テレビの常識は一般人の非常識
佐藤秀峰氏のブログによると、インタビューについては、スケジュールを調整して、できるだけ応えてきたという。

フジテレビの記者は、同日朝、同氏の事務所に連絡を入れ「取材内容をまずメールで送ってほしい」と要請されたにもかかわらず、アポなしで同事務所を訪問。「しつこくチャイムを鳴らす」「10秒でいいですから」とコメントを迫る、などの行為があったという。

佐藤氏はこれに対して不安をおぼえ、「海猿」をドラマ化、映画化する中で交流があったフジテレビの関係者に電話連絡を入れた。その後、関係者と報道上層部との掛け合いがあり、記者に撤退指示が出たが、こういった経緯について他言しないよう求められた、とのこと。

ドル箱を失った映画制作部
さらに映画関連書籍を無契約状態で販売したことで、佐藤氏はフジテレビとの絶縁をTwitter上で宣言する。

さらには映画「海猿」関連書籍が契約書なしに販売されていたことも分かり、フジテレビさんは信頼に値しない企業であると判断したため、今後は一切新規のお取り引きはしないことにしました。 なので、例えば映画「海猿」の続編などは絶対にありません。(佐藤秀峰氏公式Twitterより抜粋)
フジテレビの映画制作部にとって「海猿」は大きなドル箱だ。2012年7月に公開された最新作は、観客570万人を動員、72億円もの興行収入を上げている。

キャストにも人気俳優をそろえており、「作れば当たる」数少ないキラーコンテンツである。報道部の不始末は、映画制作部にとって「痛すぎる失敗」といえそうだ。



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