橋下氏はホントに国政進出しないのか!過去にウソついたことも<zakzak

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橋下氏はホントに国政進出しないのか!過去にウソついたことも
2012.08.31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120831/plt1208311535005-n1.htm
(全文引用)

 「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長は30日、自身のツイッターで、「みんなの党」の渡辺喜美代表との合流交渉が不調に終わった経緯を 明らかにした。ブレーンや政策が共通するはずの両者によるガチンコバトル。渡辺氏が戦略の見直しを迫られた一方で、維新は衆院選前の閣僚名簿発表を検討す るなど、第3極の盟主として突き進んでいる。

 橋下氏のツイッターによると、橋下氏と渡辺氏、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事の3人が20日夜に会談した際、橋下氏は「みんなの党をいったんなくして新しいものを作らないと、既成政党に対する第3極にならないのでは」と打診した。

 突然の解党要求に対し、渡辺氏は「みんなの党の拡大路線」を主張して拒否し、「みんなの党に、大阪維新も全て吸収するような話」を持ちかけたという。

 渡辺氏はかねて「わが党のアジェンダと維新八策はほとんど重なる」と述べ、連携したうえで「第1極になる」と自信を深めていた。

 しかし、維新は、民主党松野頼久元官房副長官など独自に国会議員5人を確保して「政党化」するメドが立ったうえ、自民党の安倍晋三元首相に衆院選後のリーダーになるようラブコールを送るなど、別ベクトルの動きをみせている。

 さらに、みんなの党からは小熊慎司、桜内文城両参院議員が、維新の新党に参加するため離党する意向を固めた。同じ研究会のメンバーであるみんなの党の上野宏史参院議員は、今後の選挙活動を考慮して残留する可能性が出てきた。

 離党者が出た場合、渡辺氏は今後も維新との連携を残すために処分を見送るのか、除名など厳しい処分を下して決別するのか、頭を悩ませることになりそうだ。

 一方、維新は、衆院選前に閣僚名簿を発表することを検討している。

  橋下氏は30日の記者会見で、自らの国政進出について「ないです」と明言したが、在阪ジャーナリストは「過去に『2万パーセントない』といって大阪府知事 選に出馬しているだけに、閣僚名簿に『総理大臣・橋下徹』と書いて、衆院選に打って出る可能性も捨て切れない」と語っている。