「昔の名前で、出て???」来た自民党???未来の党???

★今回の選挙ほど、困った選挙もありませんでした。私も、比例区は候補が二つあって、どちらにしようか??当日まで、悩みました。

民主党は、政権運営に失敗し、おまけに党内運営にも失敗し空中分解して「惨敗」しました。自民党は、2009年「空中分解」はせずに選挙戦を戦い、100議席少々の惨敗でした。それを考えるなら、党が割れてしまった民主党が57議席に沈んだのも、妥当なところでは、あります。

★しかし、3年少々野党暮らしをしていた、自民党????少しは、反省しているのかな???と、思いきや、「全然、反省してない!!!」。お古の首相に、これまたお古の財務大臣だそうです。財務省用のお古は、前回自民党惨敗の、直接の当事者です。

★そうは、言っても民主党のあの政権運営のメチャクチャさを考えるなら、他に選択肢のないのも事実です。少し、「お灸」の効きすぎたのもありますが、まあ妥当な結果かもしれません。

★「未来の党」は、少しは受け皿になるかな???と思いましたが、国民は「亜流民主党」と判断し、全然ダメでした。少々、看板を変えて「にわか卒原発」を言ってみても、「見抜かれたかな???」と言った所でしょうか???

★やはり、「未来の党」が一番ダメだったのは、「子供手当て」です。民主党は、これを(その他沢山、テンコ盛り)目玉政策に2009年の総選挙を、戦い大勝利しました。それで、選挙公約は、ほどんど反故にされました。そんなものを、今回「未来」が、また持ち出せば、「国民が疑うに決まっている」という事が、分からない政治センスでは、ボロ負けも当然です。子供手当て」=「嘘つき」と思うに決まっているでしょう。

★そして、嘉田知事は、これまた社民党のお古の阿部知子議員を、共同代表にする考えのようです。「民主党亜流」+「社民党亜流」では、出てくる答えは
=「サヨウナラ〜〜〜」でしょうネ???

★このような政治不毛の原因は、これまで政治に無関心で政党を育てる努力を全然して来なかった国民にあります。私も同様です。すぐに政権担当能力のある国民政党を作るのは、ムリがあると今回、判明しました。

★これから、時間をかけて「時に応援し」、「時には、叱り」しながら気長に育てていくほかに道は、ないでしょう。民主党をどん底に、叩き落して、気分は、スッキリしましたが、気が付いてみると政権の受け皿が、なくなっていました。