未来の党 嘉田代表にケンカ売った彦根市長の評判{日刊ゲンダイ}

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
未来の党 嘉田代表にケンカ売った彦根市長の評判
2012年12月12日
http://gendai.net/articles/view/syakai/140070
▼全文引用


未来の党」代表の嘉田由紀子県知事(62)に対し、滋賀県彦根市獅山向洋市長(72)がカンカンになっている。

 選挙活動する知事に給与を支払うのはオカシイというのが理由で、知事給与の支払い差し止めを求めて県に住民監査請求した。市長が知事に盾突くのは珍しくないが、市長が先頭に立って住民監査請求し、その上、訴訟までにおわせるなんて異例だ。どんな市長なのか。

「京大法学部卒で、神戸地検検事、弁護士を経て、89年の市長選で初当選した。再選に失敗したものの、05年に返り咲き、09年に3選を果たしました」(市政記者)

 市役所内では「独善的」との声も漏れる。
「市議会で面白くないことを言われると攻撃的になる。検事が被告人を追及している感じで、さながら、法廷ですよ。過去には自分を『バカ』と書いた週刊誌を訴えていましたね。好き嫌いがハッキリしていて、嘉田知事とは犬猿の仲です。知事が09年に県営芹谷ダムの建設中止を決めたのが面白くないのでしょう」(市関係者)

 来年4月の市長選に4選を目指す意向を示している獅山市長。自分の選挙は大丈夫なのか。

「3選といっても、前回は、候補乱立で票が分散したために辛うじて当選できた。有効投票数の7割が他候補に流れ、次点との票差はたった39票でしたから」(市議)

 まさか、市長選を有利にするためにケンカを吹っかけたのか。

日刊ゲンダイ トップ >http://gendai.net/