選挙:衆院選 第三極、連携ありき 選挙対策遅れ焦り{毎日新聞}

★マスコミの言う「第三極」なるものは、何なのか???疑問です。全部、足しても上手く行って、せいぜい50〜70議席では、ないでしょうか??こうなると、「維新」の経験不足は明らかです。やはり、国政の経験の深い連中は、「とりあえず、まとまろう」と言う事で、「減税日本」と「太陽の党」は即座に連携しました。

★本当の、「隠れ第三極」をマスコミは、何故言わないのか???当然、「生活」に決まっています。すでに、「新党きづな」の合流が決まって45議席現有議席があります。ここに、民主党の脱藩組みが合流すれば、さらに数が増えます。むしろ、「生活」が、何処と組むかが、最大の問題でしょう。脱原発依存と反消費税を考えるなら、「みんなの党」と「生活」しか、受け皿はないはずです。
きづな、生活に合流へ 15日にも解党手続き{MSN産経ニュース
http://d.hatena.ne.jp/hajimetenoblog/20121115/1352952456


毎日新聞
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選挙:衆院選 第三極、連携ありき 選挙対策遅れ焦り
毎日新聞 2012年11月16日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121116ddm002010078000c.html
▼「毎日新聞」から全文引用

太陽の党の石原慎太郎共同代表が15日、みんなの党日本維新の会減税日本の4党での合流を呼びかけたのは、民主、自民両党など既成政党に対抗するためには「大同団結」が必要という危機感からだ。ただ、年内の衆院解散を読み切れていなかった第三極の連携協議はほとんどが途中段階。合流の動きが加速するのは焦りの裏返しでもある。選挙対策優先ともとられかねない「連携ありき」の動きに既成政党側は批判を強めている。

 減税代表の河村たかし名古屋市長は15日の石原氏との共同記者会見で、増税容認の石原氏と異なる税制政策について問われ「(日本が)もうけるようにしないといけない。減税政策はいろいろある」などとあいまいな発言を繰り返した。

 名古屋圏中心に影響力を持つ河村氏にとって、関東に影響力を持つ石原氏、関西に影響力を持つ日本維新の会橋下徹代表との連携は重要だ。ただ、橋下氏はこれまで、民主党を離党して減税に加入した議員が大阪の公務員労組から支援されていたとして「価値観が違う」と語り、減税との連携を拒否していた。このため河村氏は13日夜の石原氏との会談で、太陽と減税の合流をもちかけた。

 石原氏にとっても、河村氏との連携は第三極勢力で主導権を握る追い風になる。太陽は当初、「組みようがない」(幹部)と減税を歯牙にもかけない姿勢だったが、「大連合」の時間切れに焦りを募らせる石原氏の意向を受け入れた。

 太陽と減税の合流構想が急展開すると、橋下氏も発言がぶれた。15日午前に太陽と減税の合流を「石原氏のマネジメントは疑問」と批判。しかし、同日午後の記者会見では「もう少し普通に考える。最後は適当に判断する」と修正し、太陽や減税などとの合流も否定しない考えを示唆した。維新も地方組織の設立が遅れており、他の第三極との連携は不可欠。減税への拒否姿勢を続け、合流の動きから取り残されることを懸念したとみられる。

 こうした動きに、自民党幹部は「ここまでひどい野合は正直、見たことない」と批判。共産党市田忠義書記局長も「衆院選の救命ボート探しだ」と指摘した。みんな幹部は「4党で糸がもつれている。減税が加わってさらに混乱している」と困惑の表情をみせた。【三木幸治、高木香奈、原田啓之】



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