みんなの党:渡辺代表が一転、石原氏との連携に前向き<毎日新聞>

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みんなの党:渡辺代表が一転、石原氏との連携に前向き
毎日新聞 2012年10月28日 18時29分(最終更新 10月29日 04時31分)
http://mainichi.jp/select/news/20121029k0000m010020000c.html
▼「毎日新聞」から全文引用

 みんなの党渡辺喜美代表は28日のフジテレビの報道番組で、新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事との連携について「まったく妥協しないという意味ではない。基本政策や政治理念が一致すればいい」と述べ、前向きな考えを示した。渡辺氏は26日の記者会見で、石原新党の核となるたちあがれ日本が次期衆院選公約で消費増税を容認したことを念頭に、石原氏との連携に慎重な考えを示していたが、軌道修正した。

 渡辺氏は28日の番組で「(石原氏の掲げた)中央集権体制打破は私たちが言ってきたことと全く同じ」と語り、会談要請があれば応じる意向を表明。石原新党に合流するたちあがれの園田博之幹事長も同番組で「違いを乗り越えて選挙戦をまとまって戦わないと政界再編はできない」と強調した。日本維新の会松野頼久国会議員団代表は「中央集権打破、脱霞が関で一致すれば、方向性は見いだせる」と述べ、第三極結集に前向きな姿勢を示した。

 一方、民主党安住淳幹事長代行は同番組で「日本は新しいものを作り、挫折することを繰り返している」とけん制。自民党菅義偉幹事長代行も「単なる選挙目当ての数合わせはしてほしくない」と述べた。【福岡静哉、木下訓明】



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