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ベトナム航空が20機導入 国産ジェットMRJ
2012/07/30 21:58 共同通信
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(全文引用)


 三菱航空機名古屋市)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を、国営ベトナム航空が20機程度導入する見通しとなったことが30日、分かった。8月中の基本合意を目指す。MRJの海外での受注先にアジアの新興国が加わることで、世界普及に弾みがつきそうだ。

 政府は成長戦略の一環として、メーカーと協力しMRJの購入を各国に働き掛けてきた。今回も貿易保険による債務保証などの支援を通じて輸出を後押しする。

 MRJの導入に当たってベトナム政府は、航空機関連の技術移転を要請している。


三菱重工も、原発ではなく、このような建設的な分野で、がんばってもらいたいと思います。原発部門の占める割合など、三菱重工にとっては、チッポケなものだと思います。ダーデイなビジネスである原発からは、撤退して「名門企業」の名を惜しんで欲しいと願います。世間から、「後ろ指を指される」ような事は、止めてください。「三菱」の看板を、汚すようなことは、しないでください。

※念のため申し上げますが、私は「三菱」とは、縁もゆかりも無い人間です。しかし、「三菱重工業」が、かって「栄光のゼロ戦」を開発・製造していた企業であることは、よく知っています。それを、現在に蘇らせるのが、「MRJ」であると思います。


※前回のミニバブルのころ、世間では株価収益率が、もてはやされていました。「三菱重工の株価収益率は、低いのではないか??」という趣旨の、質問に対して、当時の三菱重工の会長(社長?)は、以下のように答えておられました。

三菱重工は、ちゃんと利益を上げて従業員の雇用を守り、地域社会に貢献し、配当も出している。企業の存続こそ、もっとも重要なことである」
と、大体このような趣旨の答えであったと記憶しています。記憶では、日経新聞に記事が出ていたのでは、ないかと思います。それを、思い出して欲しいと思います。原発に対する世間の考え方は、明確に180度変化しました。

『今、地域社会に貢献する事は、なんですか???』