電力問題(自然エネルギー)2011年05月22日 10時30分
原発を、どうすべきか???
これについては、政府広報に洗脳されていない人が普通に考えれば
大体、同じ結論に至るのではないか??と思います。
今日は、発電エネルギーを考えます。原発は、除外します。
☆まず、太陽光発電。これは、既に実用化されていますネ???
後は、蓄電設備の能力向上が課題ですが、これは技術の追求で克服出来ると思います。
太陽光発電は、貧しい地域に電力をもたらし照明、パソコン、携帯電話などの利用を可能にしました。寄付によるものですが。規模を大きくすれば他にも色々な事を貧しい地域にもたらすことが出来ると思います。
当然、先進国においても活用でき日照のある国・地域ならどこでも利用できます。
☆風力発電。これは、日本では難しいようです。風車の適地は雷が多いそうで、落雷によりかなり壊れているようです。
☆海の波エネルギーを利用した発電。
これは、かなり実用化に近いところまで来ている様です。
現在、研究費がストップされて、研究中止に追い込まれています。
何故、六ヶ所だ「もんじゅ」だに、何だかんだ合算すると10兆円近い資金を投入しながら、このような実用化に近い段階の技術に資金を出せないのか???
実用化されると、原発が困るからです。
このように、原発を守る為に色々な将来の産業の目を潰しています。経済産業省と電力業界は、いまや諸悪の根源では無いか??
とさえ、思われます。
☆水力発電
ダム式発電は、既に開発され尽くしているのと、環境への悪影響が大きいので取り上げません。
川の流量を利用した、小規模発電を紹介します。
これなら、環境への負荷も少なく特に山間部などで有効です。
マイクロ水力発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB
流れ込み式発電
参考資料
http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/device/class/index.html
☆間伐材ペレットを燃料とする発電(又は、燃料化)
これは、捨てられている事が多いようです。しかし、立派な燃料です。
参考資料
森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2009/06/post-36d8.html
※本命技術(私の勝手な考えです)
☆燃料電池
ホンダが、開発中の燃料電池電気自動車です。
自動車の宣伝では、ありません。又、ホンダを宣伝するものでもありません。
「燃料電池」の考え方は、環境に「クリーン」である点が高く評価できます。更に、自動車に搭載できると言う事は、家庭や企業で固定した場所で利用するならもっと、容易である事です。
次世代の発電技術として期待しています。
発電と自動車と、両方に利用できるのも非常に良い点ですネ!!
参考URL
http://www.honda.co.jp/FCX/about-fuel/index.html
※あくまで、技術の紹介であり、企業・製品の紹介では、ありません。
などなど、「やる気」が、あれば技術は無限だと思います。
それを、「原発」に固定し、他の研究、進歩を止めてしまう愚を、是非
お考え頂きたいと、このように思う次第です。
<追記>
これからの発電設備の考え方として、浮上してきたのが中規模、小規模、家庭用の発電設備、発電システムを取り入れて行くことだと思います。電力会社に頼ら ないで電気を得る方法を考えて行くべきでは、無いか??と思います。特に鉄道など、公共施設、公共性の高いインフラなどは、今後考えて欲しいと思います。
東電の圧力を受けない為に。
2011年05月22日 10時30分