「福島市の汚泥でも高濃度セシウム=調査19施設、1カ所除き検出」というニュースについて( 2011年05月09日 23時42分)
どこまで続くヌカルミぞ???(危険はまだあります!!!)
「福島市の汚泥でも高濃度セシウム=調査19施設、1カ所除き検出」というニュースについて
本当に、どこまで汚染されているものやら???
わかりませんネ???
これで済むのかどうかも分かりません!!!
これを、教訓に「危ない原発」は、とりあえず停めて検査し安全対応を大幅強化する又は廃炉にする。
あるいは、「古い原発」「設計上の耐用年数を過ぎた原発」は、
廃炉にする。
このように、是非してもらいたいと思います。
一旦、原発事故が発生したらどうなるか???
福島原発事故は、ハッキリと目に見せてくれているのだから、誰にでも分かる事です。
電力会社の利益を、優先したから(=安全軽視ないし無視)今日の
どうしようも無い状況にある訳です。
「利益」では無く、「安全」と「人命と健康」を優先する。
このように、優先順位を、「明確」に変更してもらいたい。
こう、強く要求します。
更に、「危ない原発」は、他にもあります。
今日は、敦賀原発と高速増殖炉「もんじゅ」を取り上げます。
敦賀原発・説明URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A6%E8%B3%80%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
高速増殖炉「もんじゅ」説明・URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85
ガジェト通信から引用
http://getnews.jp/archives/109213
以上のように、敦賀原発1号機では、既に設計上の耐用年数が
過ぎた原子炉を継続使用しています。当然ながら、「経年劣化」から
生じる事故が、懸念されます。(設計上の耐用期限2009年12月)
2号機は、異常が発生し停止されました。
ここも、非常に懸念される原発です。
更に、敦賀原発の「災害想定」は
地震の強さ 800ガル
津波の高さ 2.8 メートルです。(福島事故前の想定です)
中越地震の時の、柏崎刈羽原子力発電所の最大の地震の強さは
何と、2058ガルです。
敦賀原発の「災害想定」の、ザット2倍半強です。
福島の津波は、15メートルくらいでした。
「災害想定」では、敦賀原発を守ることはかなり困難ではないか???と、予想されます。ほぼ、無理と言っても過言ではないと思います。
更に、悪いことに高速増殖炉「もんじゅ」が、敦賀原発の20km圏内に存在する事です。
「もんじゅ」自体も、現在、故障中です。説明URLに書かれた通りです。運転する事も、停止する事もできない状態にあります。
ですから、この地域は、「敦賀原発」と「もんじゅ」という二つの危険が
存在しています。
ここに、仮に大型の地震が来たらどうなるのか???
想像するだけで、「気が遠くなりそうです」
「もんじゅ」は、プルトニウムを燃料としていて、どっさりプルトニウムがあります。これが、事故を起こすと、福島原発事故など、ほんの
些細な事故に見えてしまうことでしょう。
それ位、事故の規模が大きい、と言う事です。
関西圏全滅の危険が、ここに存在している事を、是非ご認識
頂きたいと思います。
「危ない原発」は、とりあえず「停める」
これを、是非、政府にはやって貰いたい。
この様に思います。
事故が発生してからでは、「手遅れ」です!!!
2011年05月09日 23時42分