総選挙480議席最終予測! 自民「優位」民主「大惨敗」 小林吉弥氏分析{zakzak}

★ブログのタイトルが、泣いています???しかし、これに近い結果が出るとするなら、日本人も「人間の勉強」をやり直した方が、良さそうですネ???明日は、選挙を棄権したりせず、選挙権の行使をお願い申し上げます。

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総選挙480議席最終予測! 自民「優位」民主「大惨敗」 小林吉弥氏分析 
2012.12.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121214/plt1212141825010-n1.htm
▼全文引用

12・16衆院選 政党別獲得議席予測【拡大】
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 最終盤に突入した衆院選(16日投開票)は、さらに激化している。選挙期間中、北朝鮮による不意打ちのミサイル発射や、敦賀原発福井県)直下にある断層を原子力規制委員会が「活断層」と判断する出来事などがあったが、全480議席の情勢に変化はあるのか。政治評論家の小林吉弥氏による、最終の政党別獲得議席予測では、安倍晋三総裁率いる自民党が依然として優位な戦いを進める一方、野田佳彦首相が指揮する民主党の惨敗は避けられず、第3極の「日本維新の会維新)」や、「日本未来の党(未来)」の低迷も深刻だった。

 「北朝鮮のミサイル発射は、与野党とも大きな影響はなかった。有権者心理に変化を与えたのは、先週から今週にかけて、『自民、公明両党で300議席超も』といった報道が続いたこと。『そこまで勝たせては…』という、やや揺り戻しのアナウンス効果が出ている」

 小林氏はこう語る。確かに、今週に入って、産経新聞・FNNや毎日新聞は、相次いで「自公300議席超」「民主党80議席以下も」という情勢調査を報じている。

 現実となれば、地滑り的な結果だが、小林氏の最終予測では、与党・民主党は「小選挙区64、比例区37の101議席」。少し戻したが、政権交代時には300議席を超えていたため、大惨敗に変わりはない。

 「野田首相比例区重複立候補するなど、民主党は苦境丸出しで選挙戦に入った。野党党首のような他党批判も、見苦しい。政権与党の風格や自負も感じられない。藤村修官房長官城島光力財務相ら、現職閣僚も落選危機だ」

 「ここに来て、小選挙区で挽回している候補が若干、出てきている。政権与党は地元との付き合いがあり、最後は議席を上げてくる、というパターンだ。ただ、有権者は『今回は政権交代の選挙』とみている。これ以上の変化は期待できない」

 失速が指摘される第3極はどうか。

 石原慎太郎代表と、橋下徹代表代行(大阪市長)の維新について、小林氏は「小選挙区15、比例区27の42議席」とした。一時は「100議席超も」とした分析もあっただけに、このブレーキは深刻だ。

 「石原氏の暴言ばかりが報道されている。日本人拉致問題について、『横田めぐみさんとか、状況証拠から言って200人以上の日本人が拉致されて、殺されている』などと街頭演説で語ったそうだが、被害者家族の心情を考えていない。こうした乱暴な言葉は支援者を離反させる」

 「党内のバラバラ感もひどい。石原氏と橋下氏は、政策でズレているだけでなく、選挙後の連立参加についても意見が違う。これでは、有権者は『この政党は何なんだ』『選挙目当ての合流では』とあきれる。選挙後に分裂しかねない政党では勢いは出ない」

 公示日(4日)に、比例名簿提出をめぐるドタバタ劇を演じた嘉田由紀子代表(滋賀県知事)率いる未来は「小選挙区6、比例区19の25議席」。小沢一郎氏が代表を務めた「国民の生活が第一」が合流した公示前勢力(約60議席)に比べると、こちらも惨敗といえる。

 「最大の問題は、敦賀原発活断層の一件だ。向こうから飛び込んできた追い風を、『卒原発』を掲げる政党がまったく生かせていない。嘉田氏に力がないのか、小沢氏にヤル気がないのか…。こちらも、選挙後の党分裂があり得る。これでは、『卒原発』に関心がある有権者も支持しにくい」

 第3極は、維新と未来、みんなの党を合わせても82議席しかない。

  比較第1党が有力視される自民党について、小林氏は「小選挙区197、比例区56の253議席」とみる。解散時に比べて130議席以上増やす地滑り的勝利だ。単独過半数(241議席)も軽く超える。

 「一言でいうと『漁夫の利』を得た。民主党や第3極が勝手にコケるなか、有権者は『自民党に戻すしかないか…』と消極的な支持をしている。決して『自民党は再生した』と感じていない。大風呂敷を広げず、淡々と選挙戦をこなしているのも好印象につながっているのかもしれない」

 この予測通りなら、次期政権の枠組みはどうなるのか。

 小林氏は「安倍新首相のもとで、自公連立政権となるのは間違いない。ただ、1月からの通常国会には懸念材料も多い」といい、こう続ける。

 「第1に、安倍氏が党内が納得するバランスが取れた組閣・党内人事ができるかどうか。前回政権時のような『お友達人事』では、政権のスタートから政権基盤に赤信号がともる。第2に、石破茂幹事長との関係を良好に保てるかどうか。第3に、公明党との協力関係を維持できるか。安倍氏の強い保守色には、公明党の支持者も警戒している」

 そのうえで、「安倍氏も2回目だけに、その辺りは心得て安全運転をするだろう。通常国会は、(景気対策としての)大型補正予算や2013年度予算などの成立を優先する『経済国会』にするのでは。本当の勝負は、来年夏の参院選に照準ということではないか」と語っている。

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