維新・橋下氏が合流呼びかけ みんな・渡辺代表「合流は難しい」{FNN}

FNN
http://www.fnn-news.com/
維新・橋下氏が合流呼びかけ みんな・渡辺代表「合流は難しい」
(11/24 01:09)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235963.html
▼「FNN」から全文引用

自衛隊を「国防軍」にするという自民党政権公約を、野田佳彦首相が痛烈に批判したのに対し、安倍晋三総裁は、「自分のマニフェストを反省してから批判してほしい」と反論した。
一方、日本維新の会の橋下 徹代表代行は、みんなの党渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼びかけた。
悪天候の中、23日、神奈川・川崎市太陽光発電所と、風力発電所の視察を行った野田首相
視察後、野田首相は「自民党政権公約は、『すぐにでもできること、可能なことを盛り込んだ』と、安倍総裁、おっしゃっていると思います。でも憲法改正、9条改正も含めて国防軍というのは、そう簡単にすぐできることなのかと」と述べた。
野田首相は、自民党が選挙公約に、憲法を改正して、自衛隊国防軍とする内容を盛り込んだことについて批判した。
野田首相は「公明党さん含めて、理解されていないんじゃないでしょうか。そう簡単にすぐできることとは、私は思いません」と述べた。
一方、岐阜市で23日、自民・安倍総裁は「民主党のように、まやかしであったり、だまそうとしているわけでは、そもそもないわけでありまして。『すぐにやれる』ものを並べているということ、わたしは言ったことは、1回もありません。『できることしか書いていない』ということを述べているわけであります」と述べた。
自民党の安倍総裁は、「衆参両院で、憲法改正に必要な3分の2以上の勢力を確保した段階で、取り組む課題だ」と反論した。
政策をめぐる論戦が日に日に熱を帯びる中、第3極では23日も、合流を模索する動きがあった。
23日朝、日本維新の会の橋下代表代行は「みんなの党さんと本当は一緒になりたいんですよ。だから選挙区調整をしてもらって、最後はもうぶつかってるところ、じゃんけんで決めてでもいいのでね」と述べた。
石原 慎太郎氏率いる太陽の党と日本維新の会の合流後、18選挙区で候補者が重複するなど、温度差が表面化している維新の会とみんなの党
23日午後9時ごろ、みんなの党の渡辺代表は「『合流すれば、じゃんけんでも決める』っていうのは、ちょっといかにも乱暴なものの言い方ではないでしょうか」と述べた。
23日、橋下氏は、みんなの党の渡辺代表らに電話し、「国のことを思うなら一緒になりましょう」と、あらためて総選挙前の合流を呼びかけた。
しかし、福岡・北九州市で23日午後7時前、みんなの党の渡辺代表は「わたしたちは、なんといってもアジェンダの党ですから、アジェンダが一致するのかしないのかと、もうすべてはそこにかかっています。旧たちあがれ系の方々とご一緒だと、合流は難しいですね。それと別れてというんだったら、また話は別ですけどもね」と述べた。
渡辺代表は、石原氏以外の旧たちあがれ日本のメンバーを排除し、反増税脱原発などの政策で一致しないかぎり、合流は難しいとしている。
岡田克也副総理は「(日本維新の会は)石原さんと一緒になって、政策が相当まあ、何て言いますか、変わってきていますから、『政策はちゃんぽん、候補者はじゃんけん』と、ちょっとひどいんじゃないかと思いますね」と述べた。
23日、野田首相がCM撮影のためスタジオ入りするなど、着々と進む選挙準備。
政策への議論は深まっていくのか。


★渡辺代表→マル
岡田克也副総理→◎


★関連ブログのご案内
福島原発事故と放射能汚染 そしてチェルノブイリ地方の現状(北の山じろう)
☆ホームページのご案内
関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所