維新とみんな、住み分け困難…「共倒れ」懸念も{読売新聞}

★あっちに気を持たせ、こっちに気を持たせ、最後に出てきたのは、極右政党のような「維新」でした。脱原発の看板も妥協のためには、あっさり外してしまいました。「脱原発」が支持率を上げるための方便であった事になります。「脱原発」については、これで三転した事になり、それで有権者の信頼が得られると思ったら、大きな間違いだと思います。特に、関東東北では、放射能汚染問題は、深刻です。有権者を裏切った報いは、必ずあるでしょう。関東東北の議席が要らないなら、それも結構です。私は、共倒れには、ならないと思います。「みんなの党」は、最初から脱原発を政策に掲げています。むしろ、「維新」が保守票を割る事になり、「みんな」が有利な展開になると思います。ここまで来たら、数合わせは止めて、脱原発なのか??原発容認(推進)なのか??旗幟鮮明にして有権者の判断を仰ぐべきでしょう。姑息な「数合わせは、いい加減に止めてもらいたい」、こう思います。


読売新聞
ホーム>http://www.yomiuri.co.jp/
維新とみんな、住み分け困難…「共倒れ」懸念も
(2012年11月21日15時04分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T00727.htm
▼「読売新聞」から全文引用

 12月4日公示の衆院選で、日本維新の会が太陽の党との合流を受け、神奈川県内小選挙区の一部でみんなの党と競合する方針を固めたことが20日、わかった。

 維新の会は21日、県内の公認候補を発表する予定だが、みんなの立候補予定者には「第3極同士で共倒れになりかねない」との困惑が広がっている。

 維新の会の石原慎太郎代表は民主、自民両党に対抗するため、みんなの党などを含めた第3極の「大同団結」を呼びかけていたが、太陽の党の候補が特に多い東京や県内では、みんなと選挙区の住み分けが難しくなってきている。

 維新の会の選挙対策委員長を務める水戸将史氏は20日、「県内で候補は7〜8人は立てたい。みんなと選挙区がある程度、かぶるのはやむを得ない」と読売新聞の取材に述べた。

 みんなの江田幹事長は国会内で行った記者会見で、県内の計13選挙区にいる立候補予定者のうち、1、4、5、6、8、13、17、18区の8選挙区で第1次公認を発表。「(維新の会と)事前調整で問題がないとお互い認めたところだけ発表した」と説明し、残る5選挙区では調整が難航していることを示唆した。江田氏は維新の会との合流については、「時間的な余裕はなく、選挙前の合流は基本的にはない」と述べた。

 維新の会とみんなの選挙区調整では、「東京と県内で10選挙区以上が重複している」(維新の会幹部)との見方も出ている。

 みんなの公認発表が見送られた7区(横浜市港北、都筑区)の田中朝子氏は20日、菊名駅前で街頭演説を行った後、「江田さんは『本当に困っている』と言っていた。今日明日とかに(選挙区に)来て、当選しちゃう政治がいいのかという感じがする」と話した。

 維新の会の候補擁立について、7区からの出馬を表明している自民党鈴木馨祐氏は市営地下鉄仲町台駅前でビラ配りを行った後、「すごく保守的な層の票は多少(自民党から維新の会に)いく可能性はあるし、みんなも影響はあるだろう」と分析した。

 7区ではこのほか、民主党首藤信彦氏が「原発ゼロ社会」の実現などを熱心に訴え、共産党の比嘉常一氏は反原発や消費増税の反対などを主張している。(黒見周平、松崎美保)
(2012年11月21日15時04分 読売新聞

★関連記事
維新、企業献金「廃止」ルール撤回し容認へ
(2012年11月21日16時45分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121120-OYT1T01855.htm



★関連ブログのご案内
福島原発事故と放射能汚染 そしてチェルノブイリ地方の現状(北の山じろう)
☆ホームページのご案内
関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所