「私はマララ」教育を 同郷少女が保障求める<東京新聞 TOKYO WEB>

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「私はマララ」教育を 同郷少女が保障求める
2012年11月13日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012111302000095.html
▼「東京新聞 TOKYO WEB」から全文引用


 【ロンドン、イスラマバード=共同】パキスタンイスラム武装勢力の女子教育抑圧を批判していた少女マララ・ユスフザイさん(15)が銃撃された事件から一カ月たったのを機に、マララさんが入院する英国やパキスタンで、子どもの教育の権利を保障するよう求める活動が行われた。

 国連によると、性差別などで教育を受けられない子どもは全世界で約六千百万人。活動は「私はマララ」とのメッセージのもと連帯しようと、国連で教育問題の特使を務めるブラウン前英首相らが呼び掛けた。

 パキスタンの首都イスラマバードで人権団体が主催した集会ではマララさんと同郷の少女ヒナ・カーンさん(17)が、イスラム武装勢力パキスタンタリバン運動(TTP)」に脅迫され、約一カ月間学校に通えていないと報告。「マララさんは勇気がある。彼女が回復してパキスタンに帰ってきたら、私も一緒に教育の必要性を訴えたい」と語った。

 マララさんはTTPの残虐行為などをブログで告発。十月九日、下校途中にTTPのメンバーに銃撃され、重傷を負った。英バーミンガムの病院に搬送され治療を受けており、順調に回復している。



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