米軍、沖縄全域を基地利用　終戦後に恒久化計画｛中日新聞　CHUNICHI WEB｝

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米軍、沖縄全域を基地利用　終戦後に恒久化計画
2012年11月8日 19時56分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012110801001913.html
▼「中日新聞　CHUNICHI WEB」から全文引用

　【ワシントン共同】第２次大戦後の１９４５〜４６年に、米軍が沖縄本島全域にわたる恒久的な基地利用を計画していたことを示す図面が、機密指定を解除された米公文書の中から見つかった。関東学院大の林博史教授が８日までに米国立公文書館で発見した。

　５０年代になって沖縄に移駐した海兵隊の基地を除き、図面に記された主要な米軍施設は現在も残っており、林教授は「沖縄の基地の原型を示す図面」と話している。基地の整理縮小が進まない固定化の現状を裏付けている。

　計画図は２枚で、４５年に海軍、４６年に陸軍が作成した。陸軍の図には「戦後計画　恒久基地計画配置図　機密」と書かれていた。
図ＵＲＬ
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2012110801002019.jpg
　米国立公文書館で見つかった、米陸軍が終戦後に作成した基地計画図（共同）