細野政調会長「総理への備え始めたい」<読売新聞>

※「この男も、一皮剥けたな」と思いました。総理大臣は、日本をどのような国にするんだ、と言うビジョンが必要です。国会議員にも同じ事が言えますが、総理であれば、更に大きな深いビジョンが求められます。中曽根以降の総理大臣に欠けている部分だと思います。

※まず、総理になるような人間には、ブレーンが必要です。優秀なブレーンがいなければ、どうにもなりません。原発事故や放射能汚染対策で苦労する中で、察するものがあったのかと思います。「まだ、自分はその器でない」と気が付いたところが進歩でしょう。単なる人気や数あわせで総理大臣になったところで、まともな仕事など出来るはずもありません。将来に向けて、勉強し総理の準備をしていただきたいと思います。

※更に言うなら、総理になる準備の無い人間は、総理になってほしくはありません。そういう「ニセ総理」が日本をダメにしてきました。


読売新聞
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細野政調会長「総理への備え始めたい」
(2012年9月30日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120929-OYT8T00969.htm
▼全文引用

 民主党細野豪志政調会長衆院静岡5区)は29日、地元の三島市内で国政報告会を開き、「備えなきものは総理になるべきではない。自分の中での備えを始めたい」と述べ、3年後の党代表選出馬に早くも意欲を示した。

 政調会長に就任後、細野氏が地元入りするのは初めて。細野氏は出馬を見送った今回の代表選について「想像できないくらい多くの方から出馬の話をもらい、まる2日間、本気で考えた」と述べ、「時代の要請が総理や代表を生み出すと、流れの中で痛感した」と振り返った。

 こうした経緯を踏まえ、3年後の代表選は「万が一、『細野やれ』と言われた時に、『わかりました』と言える政治家でありたい」と語った。細野氏は「目指す社会のビジョンや理念を作れなければ、政権運営ができないと感じた。3年でそれを作ってみたい」と踏み込んだ。

 終了後、報道陣の取材に応じた細野氏は「党内でも色んな備えをする人がある程度出ないと、党は活性化しない。ひいては国民の期待に応えることができない」と、発言の意図を説明した。
(2012年9月30日 読売新聞


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