環境相 洋上風力発電実証実験を視察<NHK NEWS WEB>

★まだ課題も多いそうですが、一番安定した電力を期待できる発電システムです。課題を克服して普及に努めていただきたいと思います。課題を克服すれば、輸出にもつながるでしょう。難しい発電システムは、それを実用化したなら、有力な輸出商品になるのです。日本列島は、自然エネルギーの宝庫です。

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環境相 洋上風力発電実証実験を視察
2012年(平成24年)9月23日[日曜日]
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▽全文引用



環境省長崎県五島列島沖で始めた洋上風力発電の実証実験を20日、細野環境大臣が視察し、原発事故を受けて再生可能エネルギーの必要性が高まるなか、実用化に期待感を示しました。

環境省は、風車を海の上に浮かべた状態で発電を行う「浮体式」と呼ばれる新しいタイプの洋上風力発電の実証実験を、先月から長崎県五島列島の椛島沖で始めていて、20日、細野環境大臣が現地を視察しました。
風車は、先の台風16号の影響で、陸上にある送電系統の一部が被害を受けたため、20日は回していませんでしたが、船から視察した細野大臣は、洋上風力発電のコストや風車の設置に適した地理的な条件などについて担当者から説明を受けました。
このあと、細野大臣は椛島を訪れ、風車で発電された電気を各世帯に送る変電所を視察しました。
視察のあと、細野大臣は「水深の深い海域でも行える浮体式の風力発電は大きな可能性を秘めた事業で、積極的に取り組んでいきたい」と述べ、実用化に期待感を示しました。
洋上での発電は、陸上に比べて遮るものがなく安定した発電が可能とされ、環境省は、来年夏には大型の風車に取り替えて実験を続け、平成28年以降の実用化につなげたいとしています。