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47news
茨城県、8魚種の出荷自粛要請 新基準値超え
2012/03/26 21:47 【共同通信
h)ttp://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032601001367.html

 茨城県は26日、国が4月から適用する食品中の放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えたスズキやマコガレイなど8種について、27日から漁業者に出荷自粛を要請すると発表した。すでに要請済みのイカナゴ、エゾイソアイナメと合わせ、自粛要請は計10種になる。

 3月に県が魚介類のセシウム検査を実施していた。

 このほか県などが独自に設けた基準値(同50ベクレル)を超えた北部海域のババガレイなど4種、中部海域のクロメバルなど2種、南部海域のアカエイなど2種も出荷自粛を要請する。

NHK
茨城 独自基準で魚の水揚げ自粛 3月26日 21時8分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/k10013983441000.html
画像URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120326/K10039834411_1203262110_1203262111_01.jpg
来月から食品に含まれる放射性セシウムの基準値が厳しくなるのを前に、茨城県沿岸の漁協でつくる組合は、漁獲する魚について独自の基準を設け、27日から16種類の魚の水揚げを沿岸の全域または一部で自粛することになりました。

魚など「一般食品」に含まれる放射性セシウムの基準値は来月から現在の暫定基準値の5分の1に当たる1キログラム当たり100ベクレルと大幅に厳しくなります。
茨城県沿岸の漁協でつくる組合は国の新しい基準値を超えるおそれがある魚については、27日から漁獲を自粛する独自の基準をつくり、対象となる魚が26日、公表されました。
それによりますと、今月県が行った検査で、国の新しい基準値の1キログラム当たり100ベクレルを上回る放射線セシウムが検出されたマコガレイやマダラ、それにスズキなど8種類の魚については茨城県沿岸全域で27日から水揚げを自粛します。
また、国の新しい基準値の半分の50ベクレルを超える放射性セシウムが検出された魚とまだ検査が終わっていない魚の合わせて8種類についても27日から海域を限定して水揚げしないことを決めました。
水揚げ自粛の対象となった魚は今後、月に3回以上行う検査でいずれも独自の基準を下回るまで水揚げは再開しない方針です。
また、これ以外の魚から独自の基準を超える放射性セシウムが新たに検出された場合もその魚の水揚げを自粛します。
茨城県によりますと、県内の沿岸ではほかにもすでにエゾイソアイナメとコウナゴの水揚げを見合わせていますが、これ以外の魚は放射性セシウムの検出データから水揚げして販売できるとし、茨城特産のシラスやアンコウなどは安全だとしています。