徳島県の正論(がれき受け入れ)YUCASEE MEDIA から(2)

徳島県の正論(がれき受け入れ)YUCASEE MEDIA から(1)
次に(1)を前提に食品の基準を考えて見ます。

徳島県) 【環境整備課からの回答】
一部引用
『 放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1キロあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきました。(クリアランス制度)』

と言う事だそうです。これが、事故前の基準であり政府の方針でもあったはずです。
であるなら、3月末日までの食品の基準値(セシウム137について)
500ベクレル(1kg当たり)は、どういう基準であったのか??ご理解頂けると思います。
「低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきた」ものの5倍に汚染された食品を流通させてきた事になります。

泣きたい気持ちになります。これを批判する者は当然、いました。しかし、その声は封殺されてしまいます。4月から適用される新基準は、やっと従来の「低レベル放射性廃棄物」と同じ値です(大人)。皆さん、これをどう考えますか???
自分とご家族の身は、ご自分で守る以外ありません。このことを、よくよくお考え頂きたいと思います。事故前の食品の基準値を、参考に安全・危険を判断するべきであろうと思います。


☆YUCASEE MEDIA
がれき受け入れ、徳島県の説明が核心を突く
最終更新:2012年03月18日 07時00分
http://media.yucasee.jp/posts/index/10685?la=0003