文科省、東京都・神奈川県の放射性セシウムの分布マップを公開

2011-10-07 18:44:32

やっと、汚染マップが公開されました。
一つ注意点があります。
文科省放射線計測機器を納入している業者は一社だと聞いています。このメーカーの数値は、実際より30%〜100%低く出るという
「ウワサ」があります。他の計測器、又は数値と見合わせて汚染度を
把握するのが、良いかと思います。

マイコミジャーナルから全文引用。
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/07/041/

★URL内に地図が掲載されています。
又、地図をクリックすると、拡大図を見る事が出来ます。

文部科学省は10月6日、東京都と神奈川県内の地表面から高さ1mの空間線量率の分布状況を示したマップ、土壌表層への放射性セシウムの沈着状況を示したマップを発表した。同省は先月、首都圏については、埼玉県と千葉県のマップを公開している。

同マップは、航空機に高感度かつ大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を測定する「航空機モニタリング」という手法を用いて作成された。モニタリングは、9月14日から9月18日にかけて行われた。

東京都において、放射線量はほとんどの地域が1時間当たり0.1マイクロシーベルト以下だったが、葛飾区と江戸川区の一部、青梅市日の出町あきる野市の一部が0.1〜0.2マイクロシーベルト奥多摩の山間部で0.2〜0.5マイクロシーベルトを記録している。セシウムの蓄積量も、他の地域に比べて、葛飾区と江戸川区の一部、青梅市日の出町あきる野市の一部が1平方メートル当たり1万〜3万ベクレルと少し高くなっており、奥多摩の一部では6万〜10万ベクレルが観測された。



<以上、引用>

★参考
通常、放射線管理区域に指定されるのは、4万ベクレル/平方メートル以上の放射線量のある地域です。
放射線管理区域には、一般人は立ち入り禁止です。
これが、京大の小出先生によると日本の法律の定めだそうです。