ドイツ放射線防護協会から日本への提言

実は、これは3月20日付けで出されています。
例によって、日本政府やマスコミは「完全無視」です。
ドイツは、旧西ドイツ時代にチェルノブイリ原発事故による放射能汚染
苦しんだ過去があります。

参考にならないはずが、ありません。
皆さん、どうぞご参考に。

ドイツ放射線防護協会

http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a32.pdf
日本における放射線リスク最小化のための提言
2011 年3 月20 日
ドイツ放射線防護協会と情報サービス放射線テレックスは、福島原発事故の発生後の日本において、放射線核種[いわゆる放射性物質:訳者注]を含む食物の摂取による被ばくの危険性を最小限に抑えるため、チェルノブイリ原発事故の経験をもとに下記の考察・算定を行い、以下の提言を行う。

一部抜粋
2.評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kgあたり 4 ベクレル〔以下Bq:訳者注〕以上のセシウム 137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。
成人は、1kg あたり 8Bq 以上のセシウム 137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。


セシウム137の摂取について
?乳児・子ども・青少年・・・・・・4ベクレル(1kgあたり)以下にするよう推奨

?成人・・・・・・8ベクレル(1kgあたり)以下にするよう推奨

このような、内容です。
他にも、URL内文書を見ると参考になる意見が書かれていますので、ご一読を
お勧めします。