中部電力には、辛い決断だったと思いますが・・・・・(2011年05月11日 00時52分)

浜岡原発の全面停止決定=中部電力」というニュースについて

震源域の真上に、原発プラントの建設を許可した政府(旧自民党政権の事を言っています)が、結局「悪い」と言う事ですよネ???

根本的な「誤り」を、犯せば後あと苦労しなければならない、「見本」のような話です。
例えば、現在、(電源の交流電圧の周波数が異なる)西日本は60Hzで、東日本は50Hzです。これなども不便ですが統一すると莫大な費用がかかるそうで、統一は実質的にムリとの事です。

又、アメリカ政府からあらゆる、ルートを通じて「働きかけ」が在った事を「悪い事」のように言う、マスメデイアや評論家も見受けられました。

しかし、「自民党政権時代」は、どうだったのか???
アメリカ政府に言って欲しい項目を、事前に知らせていた様に聞いています。そして、「アメリカから要請があった」と言う理由で色々な遣り難い事を実行して いました。これについても、ちゃんと言及してもらいたいと思います。例えば、「郵政」などもそうであったと聞き及びます。

更に、政府の「要請」が唐突である、と言う新聞もありました。
しかし、こんな事を事前に根回しなどしたら、「必ず」話を潰しにかかる勢力がいます。反対多数が、やる前から分かっているのです。

唐突に、突然、やらなければ出来ない事だと思います。
突然切り出し、一気にやる。これで正解だと思います。

私が、日記で申しました「原発利益共同体」のようなグループが強硬に反対するのは、目に見えています。
経団連の会長が、早速文句を言ったようです。

まだ、日本の社会の安全・国の安全が、「金儲け」より大切だと言う事を、経団連の会長・政府に批判的なメデイア・評論家は、「分からないか!!!」と、やりきれない思いです。

このような人達が、これまでムチャクチャな原発政策・原発建設を推進して来たのでしょうネ!!!

震源域のど真ん中に原発を建設し、福島で現実に原発事故が起こってしまった以上、更にアメリカ政府から非公式ながら原発停止の要請があった以上、停める以外に道はありません。

私は、寧ろアメリカ政府が強力にプッシュしてくれて良かったと思っています。でなければ、政府が、このような決断は出来なかったと思います。今回ばかりは、アメリカ政府に「感謝」します。
「よくぞ、言ってくれた!!!」「オバマ万歳!!!」

アーダモ、コーダモ言っている連中は、「原発利益共同体」の面々ではないのか???と疑います。

これを、契機として「電力会社の利益」では無く、「国民の生命・身体の安全」を重視する政策に、原発政策を大転換して欲しい!!!
こう、願っています。

浜岡原発の全面停止」に反対・異議を言う者は「国民の命」を何とも思っていない人間に違いない!!!
こうも、思っています。

2011年05月11日 00時52分

 

 

2012-02-03 14:14:40 | 原発問題全般
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