慢性疲労症候群、脳で重い炎症 診断や治療法開発に期待<47NEWS 2014年4月>

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慢性疲労症候群、脳で重い炎症 診断や治療法開発に期待
2014/04/05 15:54   【共同通信
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 原因不明の疲労が半年以上続く慢性疲労症候群CFS)の患者の脳では症状の重い炎症が広い範囲で起きており、脳の機能低下を招いているとみられることを大阪市立大や理化学研究所などのチームが突き止め、4日発表した。

 既存の検査では異常がなく見逃されることがあるCFSの診断指標や治療法の開発に役立つと期待される。

 チームの理研ライフサイエンス技術基盤研究センター(神戸市)の渡辺恭良センター長は「うつ病など他の病気と比べる必要があるが、CFS発症と脳内炎症には深い関係があるとみられる」と話す。


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