籾井会長にNHKうんざり…経営委が異例の申し合わせ「注意2回は誠に遺憾」<J-CASTニュース 2014/3/14 >

J-CASTニュース
ホーム>http://www.j-cast.com/

テレビウォッチ>TVトピックス

籾井会長にNHKうんざり…経営委が異例の申し合わせ「注意2回は誠に遺憾」
2014/3/14 12:00
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/14199150.html
▽全文転載

   NHK経営委員会は11日(2014年3月)の定例会で、籾井勝人会長が浜田健一郎委員長から2度にわたって注意を受けたことを「誠に遺憾」 とし、経営委が事態の収拾に向けて監視・監督機能を十分に果たすと申し合わせた。申し合わせは病気で欠席した百田尚樹委員を除く11人全員で確認した。経 営委事務局は「合議体である委員会の申し合わせは、委員長の注意よりも重い」としている。

   また、2人の委員は籾井会長に「多様な意見を踏まえて経営にあたるよう」強く求め、浜田委員長は報酬返上や辞任について「本人が判断されること」としたという。まあ、経営員会としても籾井会長の「独断」には手を焼いているということだろう。

   経営委員会の心配をよそに、当の籾井会長は定例会見でも相変わらずだ。「私自身はフルロードに入っている」と業務以外の質問はするなと言わん ばかりで、専門的な質問にNHKの担当者が説明しようとすると、「私じゃだめなのか。私がしゃべっているのに、だれがしゃべるのか」と不機嫌そうにさえ ぎったりもする。辞任など毛頭考えていないということだろう。(テレビウォッチ編集部

 

NHKのモミジョンウン・籾井勝人会長がTBSにかけた圧力「首相批判はやめてくれませんかね」
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/10198777.html?p=6

▽全文転載

   NHKの籾井会長は「モミジョンウン」といわれているようだが、彼がまだ「日本ユニシス」社長だった2009年のときにも、民放テレビ局に 「総理批判はやめてくれ」と圧力をかけたことがあると週刊文春が報じている。番組はBS-TBSの「政策討論 われらの時代」。司会を務めていた毎日新聞 特別編集委員の岸井成格氏がこう語る。<「当時は麻生太郎政権で、総理の失言や漢字の読み間違いなどが色々と問題になった時期」

   ある日、この番組を一社提供していたユニシスの籾井氏が収録現場に顔を見せて、岸井氏に「麻生批判はやめてくれませんかね」といったのだ。

   籾井氏の出身地は福岡県山田市(現嘉麻市)で麻生氏のお膝元である。

   もちろんそんなことが通るわけはない。

「権力は必ず腐敗し、暴走し、嘘をつく。これを常に監視するのがジャーナリズム。でも彼は、政府が言う通りにやるのが公正だと思っている。バカなこと言うなよと。メディアとかジャーナリズムが分かんない人なんだろうね」(岸井氏)>

   こんな人物がNHK会長かと何度繰り返しても腹が立ってくる。

 

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネッ ト・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編 集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか


J-CASTニュース
ホーム>http://www.j-cast.com/