海洋汚染!!!(その1)(2011年05月26日 18時56分)

今日、発売の週刊文芸春秋に、『原発「海産物汚染」戦慄データを全公開」の記事が、ありました。

調査したのは、国際環境NGOの「グリーンピース」です。この団体は
国連の総合協議資格を与えられている、正式なNGOのようです。
(文春の記事によると)

4月19日に、オランダ大使館を通じて、福島第1原発沿岸の海洋調査を日本政府に申請。しかし、政府は、これを拒否し続けている、との事。

で、結局、民間人が部分的にサンプルを提供し、フランスとベルギーの2箇所での検査結果が計測データとして記事に掲載されています。(3箇所で検査したとの事)

主に、原発より南の沿岸と南東海域でのデータであるが、かなり高い数値も見られる。海藻とカキ、エゾイソアイナメ、シラスである。

その中で、注目すべきは、5月3日~9日の採取であるのに、ヨウ素131が検出されている事である。つまり、普通に考えると、半減期8日のヨウ素131が検出されると言う事は、汚染水の流出が続いている事になる。

海流の北のサンプルは無いようで、記載が無い。南の沿岸と海域でこれだけ汚染されているのであるから、原発近く、海流の北は、当然もっとヒドイと推測される。

当然、セシウム134,137も検出されている。
日本政府は、例によってほとんどデータを出していない。
汚染のヒドサが予想されるので、検査すら、していないのでは無いか???と思う。又は、数値が大きすぎて「出せない」か、どちらかであろう???
と、疑われてても致し方ない所である。
多分、陸上の数値から推測すると、かなりの汚染が予想される。

数字は、文春に掲載されています。
海洋汚染は、政府が発表しないだけで、確実に汚染されていると
考えた方が、「無難」なようです。
政府の発表を、「ノンビリ」待っていたら、「時すでに遅し」かもしれませんよ。
今日は、簡単ですがここまでです。

2011年05月26日 18時56分

 

 

 

2012-02-07 09:41:33 | 放射能環境汚染
http://blog.goo.ne.jp/kg7n-oka6re4bl_kd6b-ra6bi_4eg/e/b4cab0a644f3d67900c6ce31143e1637