「原子力、震災両担当相を検討=閣僚3増を前提に―菅首相」というニュースについて(2011年05月21日 10時16分)

何を、今頃やっているのか!!!

「原子力、震災両担当相を検討=閣僚3増を前提に―菅首相」というニュースについて

こんな事は、3月にやるべき事である。今頃、何をやっているのか!!
2ヶ月、遅いワイ!!!

私も、一時与野党一致で国難に当たるべし、と考えたが、ここへ来て
出してくる政策が官僚の作った政策ばかりであり、特に「東電救済スキーム」は、原発利権温存を目的としたものである事は明らかである。

原発利権温存のために、経済産業省財務省が合作で作ったのが
「東電救済スキーム」である。
更に、財務省はどさくさに紛れての「消費税増税」を目論んでいる。

結局、東電に多少の資産を供出させ、遣った振りをして事故補償を国民に負担させる意図は、ここに来て明白となった。

前号でも、申した通り、東電を通常の会社更生法手続きにより再建を目指しても、国民生活、企業活動には、ほとんど影響は無い。なのに何故、今回、これほどまでに「東電救済」にこだわるのか???

理由は、たった一つ、「原発利益」の温存である。そんなことの為に負担を、国民に押し付け(増税または、電気料金の大幅値上げ)ようとしているのである。

例えば、銀行への債権放棄。これは、倒産した会社の場合の手段である。それを、倒産していない「東電」の為に、官房長官の枝野が求めるとは何事か!!!

もう、菅内閣は、官僚統治内閣であり、これ以上政権を任せておく事は「国益を、害する」。つまり、現内閣の政権担当能力は「ゼロ」と言う事である。

私も、立場が二転するが色々考えると、一時の政治空白を我慢してでも、内閣をキチンと国難に対応できる内閣に取り替えないと、ダメだと「東電救済スキーム問題」を考えるうちに、気づいたのである。

菅内閣のままだと、官僚コントロール内閣であるから、負担は全部国民に回ってくる。これで、良いのか???
良いはずが、無い!!!

大体、原発事故を発生させた「東電」に表面的な責任しか取らせようとしていない。電気事業連合会の会長である関西電力の社長に至っては「国策に協力したんだから、国も応分の負担をせよ」と堂々と言っている。どうして、そう言えるか???
東電が、潰れないからである。

いびつな、官僚指導による原発利益の温存を図っているため、色々矛盾が、速くも出てきているのである。
こんな、原発利益の温存のために国民負担をもとめられるのは、御免である。

救済スキームが必要であるとされている根拠は、東電を倒産させても実現できる事ばかりである。実現できないのは、東電の利益であり
原発から利益を得てきた者の利益だけである。

東電が、こうなった以上、上記の者が、利益をうしなうのは、ごく当然の事であり、必要な事である。

本来、利益を失う者の利益を守ろうとするのが、今回の「東電救済スキーム」の本当の目的である。全く関係の無い「国民」に負担を付回そうとしているのである。

原発利益の温存に協力するような内閣は、そしてこの負担を国民に回そうとする内閣は、官僚に魂を売った官僚のための内閣であり
打倒しなければならない。

おそらく、被災地復興・避難者支援でも同じような政策が採られると思われる。

少々の、政治空白を恐れて、官僚にコントロールされた内閣をそのままにしておくなら、負担は全部、国民に来ることになる。
皆さんは、それで、納得できるのですか???

更に、財務省はドサクサに紛れて「消費税増税」を狙っているのですヨ!!!
あなたは、これに納得できるのですか???

私は、到底、納得できません!!!
であるによって、菅総理の解任を断固、求めます!!!

その後、どうするのか???
与野党話し合いで、次の総理を決めればよい事である。それなら、与野党納得の上、次期総理をきめるのだから、非常時の対応でも今よりは、ズット、スムースに行くであろう。

「急がば回れ」である。
どうやってもダメな総理をいつまでも引きずっていては、害は大きくなるばかりである。

とにかく、速く、菅総理を降ろし、次期総理を即効で決めてください!!!

2011年05月21日 10時16分

 

 

2012-02-06 11:30:29 | 政治・行政・地方自治
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