「なぜ東電だけに責任」=賠償枠組みを批判―経団連会長」というニュースについて(2011年05月14日 16時48分)
気持ちは、分かりますが・・・・
「「なぜ東電だけに責任」=賠償枠組みを批判―経団連会長」というニュースについて
国策に従い、国策に全面協力して何でだ!!!
と、こう言いたい訳ですネ???
お気持ちは、分からなくもありません。
しかし、これだけの「巨大事故」が発生してしまえば、誰かが「スケープゴート」になるしか、事の治め様がありません。
で、今回、分かりやすく事故の当事者である「東電」が、スケープゴートになり、事故補償の第一責任者になったとこう言うことです。
やむを得ませんネ???
しかし、ここで大きな疑問???
皆んな、原発がこんなに危険なプラントだって、知っていたのかな??
と言う、素朴な疑問があります。
知っていたにしては、余りに準備(事故に対して)が無さ過ぎますし??
アメリカなんか、500人の特殊部隊を即刻派遣してくれましたし・・
ロボットも提供してくれましたし・・・・・・・
フランスは、水処理設備を(売却)提供してくれましたし・・・・・
どーして、日本には、こういったのが無かったの???
と言う疑問です。
危険を、あえて隠していたようでは、ありますが・・・それにしても
余りに、事故への備えが無さ過ぎですよネ??
私の疑問???
自民党も民主党もマスコミも殆どの人は、多分知らなかったんじゃないの???
原発の危険性。
誰かに、ウマウマと騙されていたのでは、無いか???
じゃあ、騙したのは誰???
と言う、疑問です???
<追記>
原発について良い点だけを宣伝するのでは、無く
デメリットも明確に説明する義務があると考えます。
これまで、デメリットについては、全く説明されていませんでした。
例えば、使用後の後始末(廃炉・解体)に掛かる費用、期間
毎日、発生する使用済み核燃料の処理費用とその保管に掛かる
費用。更に、原発運転、使用済み燃料保管に内在する危険などなど
最終処分場さえ全くの手付かずのままです。
原発の商業利用から40年が、経過しているにもかかわらずです!!
これらを加えて原発利用の検討・議論をすべきだと思います。
2011年05月14日 16時48分