ドイツ人は、コスト計算ができるのネ？？？（うらやましい）2011年05月13日 17時33分
「２１年までに脱原発を」＝諮問機関が提言へ―ドイツ」というニュースについて
ドイツは、原発をやめるみたいですネ？？？
うらやましい限りです。
コスト計算を、普通にしたら、当然そうなります。
普通に考えて、普通の結論を出した。
こう言う事です。
これまで、自民党政権時代に「ゴリ押し」の、何が何でも原発建設推進政策が、強行されてきました。
やはり、一番の根拠は「費用が安い」事だったと思います。
二番目が、「クリーン」である事でしょうか。
でも、この二つが、「真っ赤な嘘」だったとしたら、原発賛成の皆さんは
果たして、原発建設推進に賛成していたでしょうか？？？
実は、私は、「原発音痴」人間です。だから、政府のプロパガンダに
洗脳（又は、「刷り込み」）されていません。
つまり、分からないから、自分で少しづつ調べて勉強している訳です。そうしますと、不思議な事実が浮かび上がって来ます。
何だと思います？？？
どうも、原発の場合、「産出エネルギー」より「産出に必要なエネルギー」のほうが、上回ってしまうようなんです。
つまり、原発プラントの建設から運転・維持・メンテナンスの費用だけで、これまでコスト計算しているのです。
この部分の計算で、「安い」と宣伝しているのです。
実際には、他に揚水式発電所建設費用、電源三法交付金、送電費用、バックエンド費用が、「実は」かかるんです。
こっちは、スッポリ、計算から外しているんです。
余り、聞いた事が無いでしょう？？原発に詳しくない方。
バックエンド費用（参考ＵＲＬ）
①http://www.nuketext.org/yasui_backend.html
②http://kakujoho.net/rokkasho/costs.html
③http://sky.geocities.jp/nuclear_faith/kaku-15.html
などなど、知る心算があれば、いくらでも情報があります。
Googleで「核燃料のバックエンド費用」で検索してください。
まだまだ、沢山ホーム・ページが、ありますよ。
そこから分かる事は、原発による電力生産の半分（又は、場合によりそれ以下）しか、コストに算入していない事です。
後始末に掛かる費用は「除外」しているんですネ？？？
これでは、「安く」なる訳です。
実は、全然、安くないどころか（前に、私、疑問を呈しました）発電コストを、トータル・コストが、上回ってしまうかもしれないんですネ？？？
どうも、私、今より原発の知識が乏しい時、そんな感じがしました。
今日、調べてみると、やはり、良くてトントン、下手すると赤字。
大体、こんな感じのようです。
「クリーン」について、考えて見ます。
建設と廃炉に膨大な資材・エネルギーが必要で、ここを考えると
全然、クリーンでは、ないのですネ？？（これには、通常の燃料が必要です）
更に、使用済み核燃料。これを、「クリーン」だと言う人、さすがに誰もいないでしょう。
使用済み核燃料の保菅期間は、１００年とか３００年とか言われているが、実際に、原子炉から出るプルトニウム２３９の放射能半減期間は、たった「２万４千年」ですって！！！
更に、４分の１にするには、もうたったの「２万４千年」必要ですって！！！
どーです？？？
これでも、原発は、「安くて」おまけに「クリーン」なエネルギーなんですか？？？
おまけに、時々、「事故」もオマケで来ますよ！！！
今回は、「軽い」のでしたけど
「ドカ～～～ン！！！！！」の方が、来てしまったらどうするんでしょうネ？？？
もう、ハヨ、死にたいは・・・原子の火で焼かれるより、ポックリのほうがエエ！！！
＜追記＞
調べれば、調べるほど「原子力発電」を、否定するような事実が
ドンドン出てくるのは、如何した訳なんでしょうネ？？？
おまけに、私、空き時間にチョロチョロッと調べるだけですヨ。
大真面目に、「研究」しているわけでは、ありません。
見る情報は、インターネット検索の１ページ目に出てくる情報しか
見ていません。それで、上記の様になる訳です。
どーしてなんでしょうネ？？？
2011年05月13日 17時33分
