再び、「道州制」を求む!!!(2011年04月27日 11時04分)

何故、「道州制」なのか?

自民党時代の「道州制」は、県のうえに「道州制」を作ろうという考えだったと記憶しています。これは、「役人の縄張り拡大を助長する」という事で反対が多かったと記憶しています。(違っているかもしれません)

東京都と国の関係をみて、上記のように思いました。
地方分権は、各市町村単位の自治権を拡大する。
これが、筋道だ。と言う提言が諮問委員会から出されたと記憶しています。(これも曖昧)

形式論と現実論(具体論)の違いのように、見えます。理想はどうあれ
現実の役に立たなければ、意味が無いか、害があります。

非武装論も同じですネ??
古今東西、軍隊の存在しない国は無い。この現実を無視して理想論を推し進めれば、結果として、国が滅びてしまう。外国の支配下に入らざるを得なくなる。

非武装論者は、上記のことをキレイに忘れているのか、又は知っていて外国に国を売り渡す気なのか。
どちらにしても、普通の国民の望む事ではありません。

道州制にも似たような側面が、あります。小さな自治体にいくら権限を移譲しようと、国との関係では圧倒的に不利なのは、今の県と同じでしょう。
そこで、道州制を、一旦作ってしまう。
できてしまえば、道州政府たい中央政府の関係は、今の東京都たい政府と、同じかそれ以上に強くなります。

同州政府には、官僚も議員も必要です。これを「県」から、できるだけ沢山、供出させる。
「県」の役割は、小さくなるのだから、行革を迫る。
そして、イイ加減に「県」が弱体化したところで、ヤッパ必要ないネ?
と言う事で、「廃止」してしまう。
こうなれば、「成功」ですネ?

「中央政府」たい「道州政府」の対決になり、今より「地方」は遥かに
強力な交渉力を持つ事が出来ます。結果として。

官僚の案に「乗せられたフリ」を、して「それを利用してしまう」
これ位の、「シタタカサ」が無いと、「権力闘争」には、勝てません。

最早、国に権力を持たせておいてもダメだ。
又は、近い将来、社会に害悪をもたらしかねない?

{と思う様になってきて、「道州制」再び。}
と、言うわけです。こうしないと強力になりすぎた「国家官僚機構」
を、抑える方法が無い。この様に考えています。

皆様のお考えは、いかがでしょうか???

2011年04月27日 11時04分

 

 

2012-02-01 16:57:45 | 政治・行政・地方自治