もんじゅ(ウルトラ大型時限爆弾???)2011年04月22日 13時34分

「もんじゅの緊急安全対策完了=経産省に報告―原子力機構」というニュースについて

「もんじゅ」の緊急安全対策を完了した、と言う事ですが。
皆さん、現在「もんじゅ」が、どのような状態になっているのかご存知でしょうか。「上記の安全対策」で安全なんでしょうか???
まず、説明するより下記記事を読んでいただいた方が分かりやすいと思いますので、どうぞお読みください。その後、多少の説明を致します。
URLの記事には、恐るべき事が書かれています。

 


ガジェット通信から

http://getnews.jp/archives/109213

つまり、「もんじ」は、今、燃料交換装置の故障・部品の脱落により、この部分が壊れており、燃料棒の取り出しが出来なくなっているのです。
昨年8月以来、20回燃料棒の取り出しを試みたが、全部失敗に終わっています。自殺者も1人でました。

現在、運転することも、停止して廃炉にする事も出来ず、「車」に例えると「アイドリング」状態にあるわけです。

記事内にあるように、プルトニウムは制御しにくく危険であること。
プルトニウムはウランなど問題にならないくらい強力です)
冷却材にナトリウムを使うことで更に危険になっているのです。

ナトリウムは「空気」に触れると燃え、水に触れると「爆発」します。
と言う事は、何らかの故障・配管等の破損が生じて「ナトリウム漏れ」が発生した場合、現状では、「対処する方法が無いのです」

 更に、もんじゅのプラントが「断層」のうえに建設されています。どうです、これで、この地域に大型地震が発生した時「もんじゅ」が無事で済むと思いますか。

液体ナトリウムの循環装置に事故・故障・破損が生じたら、現状では殆ど対処の手段が、ないのですよ!!!
福島のように「水」をかけたら(放水)、ナトリウムが「ドカ~ン」と
爆発ですよ。
もんじゅ」は、1995年12月にもナトリウム漏れの事故を起こしています。
冷却材が無くなれば、原子炉の温度が上昇していき「プルトニウム」が暴走を始め「どか~ん!!!」ですヨ!!!

大地震が来ても、似たような事になるのです。事故が発生したなら
今の、福島の事故なんか、「カワイイものだヨ」と言う位に「スサマジイ」事になるのではないか??と言われています。

だって、「出来損ないのプルトニウム爆弾」1個あるのと、大体同じ事なんですから。
半径300kmにおよぶとの説も「イヤ、全部だ」の説もあり、要は
「デカイ」のは確かだが、「どれくらいデカイか」が分からない、と言う事です。

大地震が来るか、又は冷却装置・配管関係で破損事故が発生したら
「ドカ~ン!!!!!」
これは、冗談抜きに「ウルトラ怖~い話」なのです。

ちなみに、原発先進大国フランスでは、とっくに計画が破棄されています。日本だけが、この愚かな「プルトニウム原発」に固執し
やっては事故、やっては事故を繰り返しているのです。

更に、今アイドリング(比喩)状態を保っているだけで年間500億円の維持費が、かかるのです。今のままだと、50年、2兆5000億円必要だそうです。


「皆さんは、これを、どうお思いですか???」

参考URL(上記と同じ)
http://getnews.jp/archives/109213
(しかも、マスメデイアは、この事を報道しようとしません)

2011年04月22日 13時34分