原発事業の監督・監視は、今のままで良いのか???(2011年04月20日 22時20分)


原発行政の監督は、原子力安全・保安院が行ってきたとのことです。(経済産業省所管)

もう一つ、原子力安全委員会と言う内閣の直轄組織がある、と言うのは後になって、知りました。

レベル5からレベル7への引き上げを巡って、オットットと言う状況が発生し、原子力安全委員会の弱体化が判明しました。(弱くしたのは、政府のようですが?)

本来、原子力安全委員会の下部組織として、原子力安全・保安院を配置換えするべきなのだと思います。

しかし、原子力安全委員会の弱体化を考えると、弱い者同志の集合に過ぎず、現実的とも思えません。

となれば、環境省の所管に配置換えするのが、現状最も良いのではないか、と考えます。

やはり、監督官庁の強化も緊急の課題かと思います。
ここが、業界と馴れ合いになり、キチンと監督・監視できなかったと言う事が、「大きな問題」だと思います。

元々、省庁再編のときにもマッチポンプのような、推進(資源エネルギー庁)と監督と両方、経産省にあって良いのか、の議論は在ったと聞きます。
しかし、力関係でそのままに為ってしまったようです。

この際、ドロ縄式では、ありますが、「監督すべき」省庁=環境省
原子力安全・保安院を配置換えするのは急務な様に思います。

監督官庁の手足を、縛っておいて「監督しろ」と言うのも話しにムリがあると思いました。

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参考
中日新聞「社説」から
原発行政 電力との癒着を断て

URL
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial..

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2011年04月20日 22時20分