事故対応ばかりが、政府の責任にあらず。国民を守る責任を果たしているのか？？？（2011年04月19日 06時32分）

（趣味人倶楽部の日記から）

事故対応ばかりが、政府の責任にあらず。国民を守る責任を果たしているのか？？？（2011年04月19日 06時32分）

「原発事故「前進できた感じする」＝菅首相」というニュースについて

とにかく、今回継続中の原発事故の収束が、マズ第一である。
しかし、それに比べ、「国民の生命・身体・安全を守る」と言う政府の
第一に為すべき任務は、余りに、手薄で遅いと言わざるを得ない。

政府の、今回のような大規模事故に際しての第一の任務と責任は
国民の「生命・身体・健康・できうるなら財産」を守る事であるはずである。
はたして、「これを実行出来ていたのか」と考えるなら、「極めて、不完全であった。」と断定せざるを得ないのである。

何より、高濃度の放射性物質が避難指示区域の外側で発見されているにもかかわらず、避難指示区域の拡大を躊躇い、しかも、訳の分からない、行政用語を使い地域住民を混乱させてしまった。

結果として、地域住民の将来の健康被害の可能性を高めてしまったのは、上記政府の責任を考えるなら、責任放棄とも取れ、極めて「無責任」である。

さらに、避難住民を、モット生活のしやすい場所へ移動させるなどの
生活支援が、これまた全然、足りない。又は、不完全である。

今回の大事故の責任は、原子力安全委員会、原子力安全・保安院などの監督が、殆ど為されていなかった事も大きな原因である事を
「政府は、認識しているのか？？？」

まずは、政府が自らの責任を、明確に自覚することである。余りに当事者意識に欠けているように見える。

当事者意識があるのなら、「政府の責任」でやるべき事は、山ほどあり、現状、全く足りていない。このことを、明確に認識し、対応を要求する。

今日の毎日ＪＰ社説からの引用
「震災後、地震国の原発政策の大転換を図れ」
ＵＲＬ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/2..
☆リンク切れのため、ブログから引用
ニコブログ
http://nikonikositaine.blog49.fc2.com/blog-entry-1763.html

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とにかく、福島県の住民と原発事故で生活の見通しの立たない他県の住民を守る・支援する。この考えを政府にもってもらいたい、と切に思う。
事故対応ばかりが、政府の責任ではない。これを、明確に自覚してもらいたい。

これまで、余りに「電力会社」の事ばかり、考えすぎているのではないか？？？
もっと、国民の事を考えろ！！！

2011年04月19日 06時32分