マスメデイアの死!!(2011年04月10日 13時56分)

 
(趣味人倶楽部の日記から)
マスメデイアの死!!(2011年04月10日 13時56分)


日本のマスメデイアは、何時死んでいたのか???
私が、気付かなかったダケで、ズット昔に「死んでいた」んでしょうネ?
そもそも、生きていた事があったのか??これでさえ、今となっては??疑問です。

古くは、元毎日新聞・記者の「沖縄問題スクープ事件」が、あります。
これは、(民主党政権唯一の功績と思われますが)あった、と言う事で同氏の名誉が回復され、重要な事実が一つ歴史の闇から「歴史」に戻されました。
 しかし、もう既に、アメリカ政府の公開外交文書で明らかになっていた事実であり、「日本政府が認めていない」と言うだけの話です。マスメデイアの政府御用化は、この時にも見られます。

当時の「新聞」は??と言うと、政府の情報操作に「手もなくヒネられ」
重要スクープを、「男女の痴話話」に書き換えてしまいました。

実に、アッサリと政府にダマサレてしまい、それっきりです。

新聞は、「インテリ」が作って「ヤクザ」が売ると言う新聞業界独特の販売制度も、重症の問題です。(今は、多少改善されましたが)

同様、大新聞の収益の多くが広告料収入である事も、新聞自身の手足を縛っています。

「記 者クラブ」と言う、独裁国家と日本だけにしか見られない(そうです)、情報独占の体制を、マスメデイア自身が作り出し、それに安住して「官製情報の垂れ流 し」をし続け、マスコミ自ら、情報を探し・事実(ないしは真実)を追究しようと言う姿勢は、ほとんどか全く見えません。

加えて、巨額補助金(らしき)問題があります。地デジ化には、約2兆円と言われる税金が投入されています。
 仮に、衛星放送形式でデジタル化すると、費用は数百億円で済むんだそうです。これも、当然の事ながらマスメデイアは、報道しません。
「2兆円と数百億円ですヨ!!??」

どうして、そうなったか???
キーテレビ局以外の系列のテレビ局が、ほとんど倒産してしまうからです。テレビ業界を護送船団方式で守るために、「2兆円」の国費を投じて『地デジ化』が、推進されたのです。
これは、インターネット・メデイアとフリー・ジャーナリストが報じていました。

キー局を持っているのは、大新聞です。
つまり、2兆円で大新聞とテレビ業界は、政府に買い切られてしまっているのです。

これで、「政府を批判しろ」と言っても土台、ムリな話です。
「政府の御用を努めざるを、得ない」訳です。

多分、マスメデイアは、生まれたあとスグニ「死んでいた」のでしょうネ?
少なくとも、「良心・正義・公平・社会への奉仕」このような概念は、マスメデイア業界からは、とっくの昔に失われてしまった。
このように、考えざるを得ません。

以上の事を、十分認識したうえで、私たちは、マスメデイアの(垂れ流しの)情報を、キッチリ、吟味した上で判断しなければなりません。

「垂れ流しの情報でも無いよりは、マシ」と言うことです。
それすら、無い時代だってあったんですから。
何とも、情けない話では、あります。