計画停電の不思議 2011年03月27日 06時25分

 
(趣味人倶楽部の日記から)

計画停電の不思議 2011年03月27日 06時25分


「「不公平」緩和に苦慮=計画停電で―東電」というニュースについて

ど うやったら東電的計画停電を思いつけるのか不思議です。私は東電の計画停電のグループ分けを見てから、ずっと考えているのですが、やっぱり分かりません。 初日は、鉄道会社まで平等に計画停電に入っていたのか、電車はほとんど動いておらず通勤に苦労しました。あの日は、震災後3日目で震災対応の対応者の方も 大幅に遅れたか、通勤できなかったでしょう。当然、震災対応も大幅に遅れたと思います。
 思うに、東電の平等と言うのは「電気が足りないのだから、全員等しく電力不足に苦しめ」ということなのですネ。東電は、電力を供給してくださるアリガタ~イお殿様なのですネ。
  だから、電車が止まっても平気・病院で停電しても平気・工場の生産が止まっても平気・何があっても平気なんでしょうネ。他人が、どう困ろうと一切気にしな いと言う、素晴らしい計画です。小学生に計画を作らせたら、もっと良い計画を作ってくれると思います。いっその事、東京電力の経営も小学生にやってもらっ たらどうかと思います。
 経団連は、早い時期から「産業別にするか」「総量規制にするか」どちらかにしてくれと要望していましたが、これも全く無視されました。現在も生産効率が低下したままで困っていると思います。
  東京電力の社長の記者会見もすばらしかったですネ。「災害でやむをえない事とは言え・・・」と、実際には東京電力福島原発の災害想定の誤りが原発事故を 招いたにもかかわらず、社会の大混乱の責任を震災に転嫁していました。小学校の卒業式の答辞のほうが余程マシに聞こえます。
 計画停電見直しの時間は、これまでタップリあったはずで、今頃なにを言っているのかと思ってしまいます。
 本当に、東京電力は不思議な会社です。
 せめて、自分の所で考えられないのなら、各界の代表を招いて意見を聞いて要望を取りまとめて計画を作成する位の事を、思いついて欲しいものです。「東京電力が、お○か」なのは、もう世間に知れているのだから、今更恥ずかしがる事もないでしょう。
 お願いだから、夏場の計画停電は、東京電力が作らず誰か他の人に作ってもらいたいです。無能・無策の政府でも東京電力よりマシなのは、作れると思います。
 夏場のは、政府も今からマジメに考えて欲しいですネ。
追伸
 書き終わってから、ヤット分かりました。私も結構オバカでした。
 つまり、こういう事なんですネ。
「夏場には、会社は無くなっているんだから適当にお茶を濁しとこう。」