日本の原子力技術と放射能被害の医療は、周回遅れ!!!

 
私たちは、政府の「プロパガンダ」を信じて、これまで日本の原発は世界のトップレベルである。と、何となく思って来ました。

しかし、今回、事故が起こってみると、何の事はない、「周回遅れ」の原発後進国であることが、判明してしまいました。
よくも、知らないのをいい事に、国民を騙してくれたものだ!!と思います。
今となれば、東電に事故処理の「能力」が無い事は、明らかで、外国から技術者を雇い、対応に当たってもらうべきでしょう。

東電に事故処理を押し付けて、我関せずの政府(=行政)の無責任・無能にも、あきれ果てるものがあります。
ほとんど、他人事です。

今、どうするべきかは、素人の私にも分かります。
核燃料の位置を確認し、ソ連のやった、「石棺方式」しか、最早、手の打ちようが無いのは、誰の目にも明らかだと思います。

核燃料が、一部か全部が、地中に潜り込んでしまい(メルト・アウト)核燃料の冷却も回収も出来ないなら、やる事は一つしかありません。
頑丈な蓋をして、外部への放射能汚染の流出を防ぐ。これしかないはずです。

もう一つ、地下水・海への汚染拡大を防ぐために、原発の四方に地中深く、防護壁を作る。

やるべき事、出来る事は、これしかありません。そのために必要な事は何なのか??を考えれば、回答は見つかるはずです。

東電に専門の技術者は、いないのですから、海外から雇うのが一番速いと思います。国内にも、大した技術者は、いないと思います。
謙虚に、外国の人材の助けを借りるべきでしょう。
何でも、分からないのに自力でやろうとするから、訳の分からないことを、ゴチャゴチャやって、何にをやっているのか、東電にも分かりません、と言う状態なのでは、ないか??と思います。
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さて、放射能被曝医療についてですが、これも周回遅れです。
テレビに御用学者がはびこり、気違いの「タワゴト」のような事を言っている様では、お話になりませんネ!!と言う印象です。

欧州では、チェルノブイリ後、試行錯誤しながら、放射能被曝の健康被害についての研究が大分、進み、これに日本人医師も協力しています。

IAEAやICRPの基準を言っている様では、これも周回遅れです。
健康被害の死者数をとっても、そうでしょう??
IAEAは、被害は、子どもの甲状腺癌だけであり、死者は30人弱だと言っています。

実際には、欧州の学者の共同研究で死者は100万人を超えていることが、推測されています。
健康被害の病気にしても、多岐にわたります。

それは、そうでしょう??
「ウソ」を言って、国際原発利権から給料を貰っている連中と
実際に、現地で患者の治療に当たりながら症例を持ち寄って治療法を考えたり、研究したりしている医療従事者・研究者のどちらが、信用できるか、考える必要も無い事でしょう!!!

日本で、テレビとか証人説明に出るのは、原子力工学者が多いのです。ですから、反原発の立場でも医療については知識がないのです。無ければ専門外の事を説明しなければ良いのに、説明するのですネ??
それで、ECRRの事を、ボロクソに言ったりします。
ECRRは、チェルノブイリの実例から計算モデルを作り出して警告を発しています。多くの医療従事者・研究者の25年の努力の裏付けが、あるのですよ!!
IAEAのように、20年前と同じ事を言っているのでは、ありません!!

今回、ヨーロッパの国は、随分日本国民を助けようとしてくれています。ECRRの警告もそうですし、ドイツ気象庁は、放射能拡散予想図を出し続けてくれました。そのような、「援助」を日本政府は、拒否しているわけです。

日本政府の「棄民政策」に都合が、悪いからです。
本当に、私たち日本国民は救われませんネ!!!

<ご参考>
既に、15年前にこれだけの事が、分かっているのです。
原発事故 恐ろしい内部被曝(晩発性障害)』

http://www.youtube.com/watch?v=q2b2OjU_Sao&feature=related(URL各削除された)

http://www.youtube.com/watch?v=g7A2afYlBLA&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=alc5HZK7d6U&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=XzK4yAmuZ9M&feature=related