ページ・ビュー!20万突破の御礼

このブログで、自己紹介や私の個人的なことを書くのは、今回が初めてだと思います。いつしか、ページビューが、20万を超えました。このような、ありきたりのブログにお付き合いいただきました事に、厚く御礼申し上げます。

思えば、このブログはメデイアの記事保管ブログとしてスタートしました。その後、私の方針変更により、メーン・ブログの政治・経済ブログとして管理しています。メーン・ブログと合わせると、ページビューは、100万を超えました。重ねて、厚く御礼申し上げます。

私が、最近つくづく思うに、政治が官僚機構にコントロールされてしまい、国民の側を向いた政治家は、実に少なくなりました。政治家が、サラリーマン化したように見えます。
「自分たちの給料が、もらえればそれで良い。後は、官僚に丸投げしておこう」
このように見えるのです。そうでなければ、復興予算の「つまみ食い」など、有り得ないと思います。与野党とも、この件に関しては責任があるでしょう。

何より、自民党が野党としての役割をほとんど果たしていませんでした。民主党の経験不足から来る能力不足は、自民党がチェック機能を、果たしていたなら、かなり防止できたはずであり、そうする義務があると思います。

このような政党・国会議員の怠慢を許してきたのは、選挙権を持つ国民自身です。私を含めて、多くの国民が反省するべきでしょう。「政治に参加しない、無関心である」。主権在民の現行憲法の下では、国民が政治を選択しなければなりません。

前回の総選挙では、政権交代が行われました。これは、一つの進歩であると私は考えます。しかし、国民が期待したような成果はありませんでした。一回やって、だめだから諦めるのではなく、「もっと良い選択を考えよう」、このように考え前回より良い選挙が出来るかどうか???

私は、日本の社会の未来を信じています。戦後復興を成し遂げた日本人が、次のステージに向けて進歩できないはずが、ありません。今は、次の社会モデルを模索している段階だと思います。それは、当然これまでのモデルとは、異なるはずです。

バブル崩壊以降、20年以上経済成長モデルを継続して失敗し続けて来ました。次のモデルを考えるのは、政治家でも官僚でもありません。国民自身です。