維新の会 小選挙区では大惨敗20議席以下{日刊ゲンダイ}

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維新の会 小選挙区では大惨敗20議席以下
2012年11月26日
http://gendai.net/articles/view/syakai/139817
▼「日刊ゲンダイ」から全文引用

大阪以外はわずか2議席
衆院選は300選挙区に候補者を擁立する」と豪語しながら、最終的には半分の150人規模しか立てられそうにない「維新の会」。
 岩手、栃木、富山、鳥取、島根、長崎の6県は空白のままだ。しかも150人の多くは、地盤も看板もないシロウト。小選挙区で勝てそうなのは、せいぜい20人程度の状況だ。
「さすがに“お膝元”の大阪は、擁立する14選挙区のうち、民主党の強敵、平野博文官房長官がいる11区以外は勝てそうですが、深刻なのは大阪以外。近畿圏でも当選確実なのがいない。北海道や東北は維新への期待がほとんどなく、壊滅状態です。東京は石原前都知事の応援がありますが、無名の候補者が多く、勝負になるのは山田宏前杉並区長ぐらいでしょう」(選挙アナリスト)
 公募などで集めた100人以上の新人を出馬させるが、接戦に持ち込めそうなのは、地元市長を4期務めた男性が出る埼玉10区と、元朝日放送アナウンサーの兵庫4区ぐらいのもの。
 現職、もしくは参議院からのくら替え組も、平沼赳夫園田博之の両ベテランを除き、軒並み苦戦中だ。
「解散後に民主党から維新入りした小沢鋭仁環境相は、刺客に斎藤勁官房副長官を送られ真っ青になっています。福島4区の小熊慎司、群馬2区の石関貴史、和歌山2区の阪口直人は情勢調査の数字がいいようですが、これは民主党の候補者が決まっていないため。決まれば票の食い合いとなり、落選濃厚です。『ハナから勝てるとは思っていない。比例復活狙いだ』と公言する候補者も出始めています」(野党担当記者)
 大マスコミは騒いでいるが、単なる大阪の“地方政党”で終わりそうな情勢だ。

維新候補の小選挙区情勢】
<優勢>
◆大阪1区/井上英孝(41)
◆2区/林原由佳(37)
◆4区/村上政俊(29)
◆7区/上西小百合(29)
◆8区/木下智彦(43)
◆9区/足立康史(47)
◆10区/松浪健太(41)
◆13区/西野弘一(44)
◆14区/谷畑孝(65)
◆15区/浦野靖人(39)
◆17区/馬場伸幸(47)
◆18区/遠藤敬(44)
◆19区/丸山穂高(28)
◆岡山3区/平沼赳夫(73)
◆熊本4区/園田博之(70)

<接戦>
◆埼玉10区/坂本祐之輔(57)
◆東京19区/山田宏(54)
◆大阪11区/伊東信久(48)
◆兵庫4区/清水貴之(38)
◆愛媛4区/桜内文城(47)
◆熊本1区/松野頼久(52)




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