嘉田知事「10年後に原発ゼロ」 新党で百人規模擁立へ{東京新聞 TOKYO WEB}

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嘉田知事「10年後に原発ゼロ」 新党で百人規模擁立へ
2012年11月28日 13時54分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112890135429.html
▼「東京新聞 TOKYO WEB」から全文引用



 新党「日本未来の党」を結成する滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事は二十八日午前、自らが掲げる「卒原発」について「できるだけ速やかに(原発を)ゼロにする。見通しとして二〇二二年を考えている」と、十年後の脱原発実現を目指す考えを示した。TBSの報道番組で語った。

 嘉田氏はテレビ出演後に県庁で、衆院選には百人規模の候補者の擁立を図る考えを表明した。

 卒原発の具体的な対応について、嘉田氏はTBS番組で「ドイツは十年後をめどに動いている。ドイツ並みの卒原発プログラムをつくる」と説明。期限を設けることは「脱原発という言葉では今すぐか、二、三十年後か分からない。(原発依存から)卒業するための条件として時間感覚を入れる」と述べた。

 嘉田氏は高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について「危険であり、滋賀県や関西のためにすぐ止めていただきたい。もんじゅは不合理だ」と主張した。

 日本未来の党は同日中に新党結成を総務相に届け出る。党本部は都内に置く。

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