静岡県が原発協に脱退届 「再稼働推進」要請に反発〜ほか<北海道新聞

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静岡県が原発協に脱退届 「再稼働推進」要請に反発
(08/10 11:19)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/395134.html
(全文引用)

 静岡県は10日までに、原発が立地するか立地予定の14道県でつくる「原子力発電関係団体協議会」(会長・三村申吾青森県知事)に脱退を届け出た。協議会が国に提出を検討していたエネルギー政策に関する要請書に、再稼働を推進する表現があったことが理由。

 県原子力安全対策課によると、9日付で三村知事宛てに文書を郵送した。書類が届き次第、受理される見込みという。川勝平太知事が10日午後の定例会見で、脱退の意図などを説明する。

 川勝知事は先月30日、要請書の内容に違和感があるとして脱退の意向を表明。要請書は福島県などから異論もあり、すでに提出しないことが決まっている。

北海道新聞
静岡県が原発協から脱退意向 再稼働推進の要請書に反発
(07/30 20:55)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/391845.html
(全文引用)

 静岡県の川勝知事は30日、原発が立地するか立地予定の14道県でつくる原子力発電関係団体協議会を脱退する意向を示した。協議会が8月にも国に提出するエネルギー政策に関する要請書に、原発再稼働を推進するような文言が盛り込まれているため。

 県によると、要請書の文案に「前のめりで原発再稼働を進めようというような表現」や「再稼働ありきの内容」があるといい、静岡県は意見を集約している青森県に内容の修正や提出の撤回を求めている。

 川勝知事は県庁内で「原発に依存する割合は地域で違い、静岡は依存度が低い。原発に依存しないといけない電力会社の管内とは事情が違う」と強調した。