60年前の証拠、大量に保管 三鷹事件再審で三者協議

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60年前の証拠、大量に保管 三鷹事件再審で三者協議
2012年7月13日 22時02分
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東京新聞 から全文引用)



 1949年に東京の国鉄三鷹駅で無人電車が暴走、脱線して6人が死亡した「三鷹事件」で死刑が確定し、45歳で病死した竹内景助元死刑囚の第2次再審請求審で13日、東京高裁と東京高検、弁護団による初めての三者協議が開かれた。弁護団によると、高検は裁判に未提出のものも含め、証拠が大量に保管されていることを明らかにした。

 米倉勉弁護士は協議後「事件から60年余り、第1次再審請求審が終わってからも45年がたち、廃棄もあり得たが、保管が分かったのは大きな成果」と評価。再審請求をしたのは昨年11月で「かなり速い進展。存在が明らかになったものから開示させたい」と話した。
(共同)